これから毎日走ろうぜぇ

365日走ります!自分を戒めるための日記です。

外伝 天国に行った話

f:id:daiokurock1994:20181119102235j:plain

シャロ「まだ眠れないの。」

 

俺「そうか。」

 

シャロ「ねえ。なんかお話しして。そしたら寝るから。」

 

俺「話しか・・・そうだな。あれは俺がまだ若かった頃だった。」

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

ラン友「だいき、調子いいな。これなら来週の世界大会は優勝もあるんじゃないか?」

 

俺「そんなことないよ。まあやることをやるだけだ・・・っつ・・・」

 

ラン友「だいきどうした?だいき?」

 

 

 

 

 

 

 

足の裏の痛みを感じてから、意識を失ったらしい。

 

俺はどうやら倒れたと言うことを友人たちから聞いたよ。

 

 

 

 

 

 

そのころに俺は、どこか暗いところにいた。

 

 

 

 

 

 

なんとなく感覚で察してはいた。

 

「あ、俺死んだんだ」って。

 

 

ただわかっていたのは何故だかすごく疲弊しきっていたと言うことだ。

 

 

死んだのにまだダメージあるとか、どんだけの足の痛みなんだって思ったっけな?

 

 

 

 

そんな状態だから当然足取りもおぼつかなかった。

 

 

だけどまっすぐにどこかに向かって歩き続けていたんだ。

 

 

きっとあの世って言われているところなんだろう。

 

 

 

 

 

痛む足を引きづりながら俺は黙々と歩き続けた。

 

 

当然来た事もないところだ。

 

しかも辺りは真っ暗だしな。

 

でも不思議と行き先に迷いはないんだ。

 

 

 

そこからどれほど歩いただろうか?

 

 

 

真っ暗だった景色がふと明るくなった。

 

 

 

 

 

何かの施設だろうか?

 

学校だったかもしれない。

 

 

 

白くて大きい建物の前に俺はいた。

 

 

 

そしてたくさんの人が列をなして並んでいたんだ。

 

 

「あ、この人たちも死んだのか。死者ってこんなに多いのな。」なんて呑気なことを考えていた。

 

 

 

 

 

 

そこから何故かチケットのような物を買わされたんだ。

 

 

死んでいるのに1500円も取られた。

 

 

 

 

おいおい、死んだらプライスレスだろ普通。

 

資本主義ってやつはここでもそうなのか?

 

つか日本円使えるのな。

 

 

 

 

そんなくだらないことを考えながら、さも当たり前のように列に並んだんだ。

 

 

みんなもちろん知らない人たちだ。

 

 

だけどみんなどこか楽しそうな表情をしていたのを覚えている。

 

 

「あ、きっとここは天国なんだ。」

 

 

前世の行いが良かったのか?俺は天国行きが決まったようだ。

 

 

いや、金積めば誰でも天国なんじゃ・・・

 

 

 

そんな考えも一瞬よぎったが、細かいことは気にしないようにした。

 

 

 

 

 

それから程なく「順路」と書かれた道を列に沿って歩き続けたんだ。

 

 

たくさんの絵の写真が通路の脇のところに飾られていた。

 

 

 

何かの機械を耳に当てると聞こえる音声説明?みたいなもので解説してくれる女性がいた。

 

きっと天使か何かだろう。

 

 

 

その音声の説明を聞きつつも、ひたすら順路を歩き続けた。

 

 

 

 

そして歩き続けた先には、

 

 

 

f:id:daiokurock1994:20181128085817j:plain

f:id:daiokurock1994:20181128090235j:plain

f:id:daiokurock1994:20181128090216j:plain

f:id:daiokurock1994:20181128090256j:plain

f:id:daiokurock1994:20181128090317j:plain

f:id:daiokurock1994:20181128090341j:plain

f:id:daiokurock1994:20181128090401j:plain

f:id:daiokurock1994:20181128090418j:plain

 

 

 

 

たくさんの女の子がいた。

 

 

 

俺は確信した。

 

「あ、もう天国が近いんだ」って。

 

 

だから天使が天国まで案内しようとして来てくれたんだと。

 

 

 

 

 

もうこれでお終いか。

 

 

終わってみると短い人生だった。

 

 

あとはこの天使たちと天国まで行くだけ・・・

 

 

 

 

そう思っていた矢先だった。

 

 

 

 

 

???「だいきさん、そっちじゃないっすよ!」

 

そう声が聞こえたような気がした。

 

 

 

 

そっか。そっちは天国の行き先じゃないんだ。

教えてくれてありがとう。

 

 

 

???「いや、本当にそっちじゃないです。こっちが出口ですよ。頭でも打ったんすか?いや、元から頭打ったようなもんでしたね。」

 

 

 

 

 そこまで言われるの?天国俺に風当たり強くね?

 

 

出口か。

 

つまりここを抜ければいよいよ天国へと行くわけだな。

 

 

 

 

声の主の姿は見えなかったが、終わりが近いということは俺にもわかった。

 

 

 

 

現世に思い残すことはあったかもしれない。

 

でも今はもうそんなことを考えてもどうしようもないしな。

 

 

 

 

さらばみんな。

 

 

またな。

 

 

 

 

 

 

俺はその声に導かれるまま出口へと向かった。

 

 

 

 

****************

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「はっ!俺は一体?」

 

 

 

 

気がついたら病院の中にいた。

 

 

 

 

母「だいき!」

 

 

 

おいおい母ちゃんやめてくれよ。

 

俺だってもういい加減良い歳だぜ?

 

流石に抱きつかれるのはな。

 

 

 

 

 

 

 

 

よくわからないが、俺は死ななかったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャロ「きっと神様がまだ死ぬなって言ってくれたのかもね。」

 

俺「かもな。」

 

シャロ「その話の続きはないの?」

 

俺「ん?ああ・・・そうだな。そういや何か気づくと手にバッチのようなものを持っていた。」

 

シャロ「バッチ?」

 

俺「ああ。全く心当たりはないんだがな。」

 

シャロ「じゃあその話は・・・」

 

俺「もう今となっては確定しようのない話だ。ほら話も終わったから寝ろよ。」

 

シャロ「はーい。お休み〜zzz」

 

俺「寝るの早いな!ふうー」

 

 

 

 

 

夢だったのか本当だったのかはわからない。

 

ただ・・・

 

 

 

 

 

まあ過ぎた話だ。

 

考えてもしょうがない!

 

 

 

寝るか!

 

 

 

俺は眠りについたのであった。

 

 

 

ただ深く眠るだけだった。 

 

 

 

f:id:daiokurock1994:20181128092705j:plain

 

 

 

END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、まんがタイムきらら展に行ってきました!

(このオチまでに無駄な労力)

 

 

 

いやー楽しかったですね。

 

 

 

きらら展は「まんがタイムきらら」という月刊雑誌の作品たちを集結した展示会です。

 

 

 

もうこういう作品ってぶっちゃけ芸術ですよね!

 

 

まんがも芸術。

 

 

まさに芸術の秋でした。

 

 

 

 

そしてきらら展のテーマが良いんですよ。

 

 

 

「希望」「夢」「勇気」「ときめき」の4つのテーマからこの展示会は開催されたわけですね。

 

 

 

 

ちなみに僕のブログのテーマは「友情」「努力」「勝利」です!

(それジャンプだから!)

 

 

 

 

最後にいつものイラスト載せておきますね。

 

 

 

 

 

それではみなさん!

 

 

 

 

 

水曜日も頑張りましょう(白目)

 

 

 

f:id:daiokurock1994:20181128094445p:plain

 

 

だいきオリジナルキャラクター星くん!

 

きららだけにキラキラさせてみました。

 

え?前もこんなのいなかったっけって?

 

k、気のせいだよ〜(斜め右上を見ながら)

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村